一般的な施術法は、身体外部からの情報(視診・触診)を元に、身体外部から手が届く範囲で、直接、施術を行っていきます。
【量子波動療法】の最大の特徴は、
施術中、実際には患者様の身体には全く手を触れません。施術者が患者様の頭元に座り、触らない感覚(波動診)により身体内部の情報を感じ取り、身体内部からの施術を行っていきます。
また【量子波動療法】では、
身体は変化する過程があるので、前回の施術の続きや繋がりを把握しながら施術を行います。
過去の経験から、身体外部から直接行う施術法では、それを把握する事が出来ませんでした。
患者様のその日その時に、身体の中で一番負担になっている部位や緊張している部位が、施術者の手に感じます。
波動診
これは、
施術者の判断ではなく、患者様の身体自身が訴える部位、言い換えると身体の声を聞きながらとも言えます。その負担・緊張部位を、絡みついた糸を解くような感覚で、異常な組織の状態を取り除いていきます。
全身の負担や緊張が取れていくと、その先に部分的なものを感じる場合があります。
緊張した筋肉や軟部組織を緩めたり、圧迫された関節を離したり… 。関節の変位(ズレ)を戻したりする事も出来ます。
これは、筋肉や関節(骨)に限った事ではありません。
内臓や脳も同じ事です。内臓や脳の負担や緊張が、身体の症状へ繋がっている事も少なくはありません。
身体の全組織・各器官は、呼吸や脳脊髄液循環の動きに沿って、滑らかな動きがあります。
この動きが、様々な理由で損なわれる事があります。これは、病院の最新医療機器で検査しても分かりませんし、現代医学の常識では異常なしの結果になります。
身体外部からの施術法でも、この繋がりが分からない為に、患部周辺の施術を行っても思ったような結果が出ないということにもなります。
精神的ストレスであっても、ちゃんと脳に緊張が現れています。施術者は、精神的ストレスも波動診により感じる事が出来ます。
通常、身体内部の状態は、エコー検査の超音波などで把握する事が出来ます。それと同じ原理で波動診により、身体内部の状態を把握する事が可能です。直接、手では触れていませんが、まるで最新式遠隔手術マシーンのように、
身体内部の施術を直接的に行っているかのように感じながら、施術を行っていきます。
それが量子の世界では可能なのです!
何故このような事が可能なのか⁈
施術者が分析した結果、脳内には
松果体という器官があり、人類は大脳の発達によりその機能の大部分が退化していると言われています。しかし、古代人や動物はそれが発達しており、五感(視・聴・触・味・嗅覚)以外の感覚いわゆる第六感の感覚を司る器官とも言われています。この
松果体の感覚を訓練する事により、可能になる感覚と思われます。
ここで誤解して頂きたくないのが決して魔法の施術ではなく、あくまでも理論的にあり得る施術法なので、
瞬く間に絡みついた身体の組織が解けるという事ではありません。
施術者が患者様に良く言う言葉があります。
『今の症状を良くする為には、過去の身体の歪みの原因を取り除かなければなりません!』
その方によって、過去の身体の歪みの原因は様々です。
- 現在、過去の仕事の内容・その負担。
- 過去の交通事故・外傷・骨折・手術(内臓の手術も含む)・スポーツ。
- 既往・現病歴・精神的ストレスによるもの。
を問診と波動診により得た情報を元に、その原因を段階的に取り除いていきます。
波動診とは
施術者が特殊な能力がある訳ではなく全ての人に備わる感覚ですが、患者様の身体を頭部から感じると施術者の手に、身体内部の器官(骨、筋肉、内臓、脳)を区別して、正常組織とは違う異常組織の状態が把握できます。
原理は、エコー(超音波)検査と同じです。
施術者の手からの波動(エコー検査なら超音波)を患者様の身体に向ける事により、その反響をキャッチして、身体内部の状態を施術者の脳で映像化します。言うならば、エコー(超音波)検査を機械ではなく、人の感覚で行います。
例えば…
- 骨格の変位(ズレ)の状態。
- 腰椎や頚椎の圧迫されて狭くなった状態。
- 緊張した筋肉や軟部組織の状態。
- 過去の手術部位の状態。
- 過去の骨折部位の状態。
- 負担が掛かっている内臓の状態。
- ストレスが掛かっている脳の状態。
上記には部分的に記述しましたが、もう一つ忘れてはならない事が、
身体は部分的に機能している訳ではなく、身体全体の調和が取れなければ、本来の目的を達成する事は出来ません。
部分的症状の部位が機能しない事により、徐々に他の部位への負担となり問題を拡大し、他の部位への症状を引き起こす過程をたどります。
これは直ぐに起きるとは限らず、数年・数十年後に起きる事も少なくはありません。
それが、病気へ発展する事もあり得ます。
量子波動療法の利点と限界
利点
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身体外部からの施術法では、身体内部の状態を把握できない為に、どうしても施術部位は施術者の主観的な施術となります。
【量子波動療法】では、施術者が施術部位を決定するのでなく、身体自らが負担や 緊張部位を訴え、訴えている部位を(言い換えると、身体の声を聞きながら)施術していきます。
身体自らが、優先順位を決め施術の順序を決定していくので、身体に最適な施術が可能になります。
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部分的に問題になっている部位を施術しながら全身を把握し、他の部位へもどういう経路で悪くなっているかまでを判断しながら施術していきます。部分的な施術法では不可能ですが、【量子波動療法】では、頭部から全身を把握できる為にそれが可能なのです。
その結果、今の身体の症状の原因を導き出す事が出来るのです。
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そして、【量子波動療法】の最大の特長が、身体へのダメージをする事なく、身体内部からの施術が可能です!
限界
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しかし、限界を感じる事例があるのも現実です。
全てではありませんが、それはメスが入ったお身体の場合などです。組織が実際に、短くなっていたり無かったり。手術で人為的に身体を変えられている場合、それが必要以上に大きい場合や部位によっては、組織を付け加えたり新しいものに置き換えられない為に、緩和・維持させる事が精一杯である場合もあります。
先天的な症状でも変化する可能性はありますが、これも同じ理由で、組織が先天的に短かったり足りなかったりという事で限界はあります。
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利点だけではなくあえて、限界な点を挙げた事にも理由があります。過去に、身体外部からの施術を行っている時には、限界がある事すら見えていませんでした。
日々、限界への挑戦は続けておりますが、前述したように決して魔法の施術法ではありませんので、悔しいですが!限界を感じる場合もあります。